POSCO

実績事例
(じっせきじれい)

光陽冷延部
HD490

冷延部で使用されるTCMスタンドラインは、熱延鋼板を酸で洗浄し、その後ミルで再圧延を行うことで、滑らかで光沢のある鋼板を製造するための重要な設備です。このプロセスにおいて、モーターとロールを接続するスピンドルは、熱延工程と異なり、高トルクの伝達に加え、回転時に滑らかな鋼板表面に傷を付けない安定した高速回転が求められます。

2009年には国産化開発を行い、試験の結果、開発に成功しました。この成功を機に、約15年間にわたりPOSCO冷延部における新規品の製造および修理品の供給を一貫して担当し、高品質、合理的な価格、迅速な納期での提供を実現しています。

適用条件

  • Swing Dia (mm) 490(減速機) ,435 (ロール)
  • Type Block Type
  • Motor (Kw) 900
  • Rpm 300/1500
  • Angle (度) 10