チョン・ヒョンス、アシスタントマネージャー

生産グループ、製造技術担当 浦項(ポハン)
Q. 担当している業務について紹介してください。

会社内で使用される機械設備の改善業務を担当しています。各工場の生産工程で不便な点や改善が必要な設備を現場で点検し、必要に応じて設備や部品をスケッチしたり写真を撮って図面化し、その情報を基に機械を改善し、現場に設置する作業を行っています。

Q. 担当業務を遂行するために必要な知識や能力は何ですか?

機械設備や設計に関する知識と、それを実行する能力が必要です。また、機械加工のプロセスを理解し、設備の特性を把握することが重要だと考えています。

Q. 所属している部門の雰囲気や文化について教えてください(仕事の進め方や部門特有のルールなど)。

改善が必要な機械や部品の基本設計を行うと、上司が設計の方向性について詳しく説明してくれ、検討やアドバイスをしてくれます。会社内の先輩や同僚たちが積極的に意見を交換してくれるので、業務を進めやすい環境です。

Q. 部署として業務を進める際に「これだけは真心を込めて行っている」と言える要素は何ですか?

生産現場で安全を脅かす要因やニアミスが発生する可能性のある部分を迅速に発見し、これを機械設計や改善でどのように解決できるかを考えています。また、生産効率を低下させる設備や作業員にとって不便な設備の改善に全力を尽くしています。

Q. 業務を進める際、主にどのようにコミュニケーションを取って業務を推進していますか?業務の進行過程で最も重要視している部分は何ですか?

現場の作業員と共に、不便な工程や作業の改善について活発にコミュニケーションを取っています。私は現場で働く作業員たちを「お客様」と考えているため、この部分を最も重要視しています。改善が必要な設備について、どのように変更すればより良い作業環境を実現できるかを、当部署内で検討した後、設計を進めています。最も重視している要素は作業員の安全と、生産プロセスにおける時間短縮であり、この点を最優先に考え、機械設計を行っています。